12月13日(水) 新プロジェクト始動!

安藤です。
前回の日記(10/17)で、パパ's保育園プロジェクトのプランについて書きました。

あれから約2ヶ月。いろいろ考え動いた結果、
仲間とともに「お父さん支援」をテーマにしたNPOを立ち上げることにしました(また急な。。)。

その名も、Fathering Japan (ファザーリング・ジャパン)

Fatheringとは?=「父親であることを楽しむ生き方」と定義し、それを広く伝え、日本に笑っているお父さんをどんどん増やしていこう!というプロジェクトです。

もちろん事業のひとつには保育園運営も入ってますが、それだけに止まらず、さまざまな父親支援事業(Fathering事業)を仕掛けて、日本のパパたちを揺さぶっていきたいと思っています。

21時40分、娘・テルノ(9歳)からメール。
「パパ、NPO作ったんだって?すごいね。おめでとう」

「そう、田中パパたちと、また新しい遊び始めるんだ。応援してくれるかい?」と返信。

「もちろんだよ。パパ、がんばってネ(^^」。すぐ返事が来る。

「ありがとう(^^ がんばるよ、パパ。まだ立ち上げ準備で今夜は遅くなるから、先に休むんだよ。おやすみー」

「おやすみ、パパ(^^/」。BGMは、U2の「約束の地」だ。

今夜からNPO立ち上げ&活動ブログも始めました。

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2006年10月17日(月) パパ's保育園プロジェクト①

7時02分、起床。うーん、今日も秋らしいナイスな天気だ。
BGMはボブ・ディランの久々の新譜『モダン・タイムズ』
相変わらず風に吹かれて、いい感じだぜ~。

7時40分、娘のテルノ(9歳になりました!)が学校へ。
「パーティの写真、みんなにあげるんだよ」
「うん。あたしお礼の手紙も書いたよ」
「そっか。みんなに『また遊びにおいで』って伝えてな」
「オッケー。行ってきま~す♪」。
先週土曜の娘の誕生日には、わが家にクラスメート6名がお祝いに駆けつけてくれて、小3女子7名+ヒロシ+ボクで盛り上がったのだ。
カミさんが仕事でいなかったので、ランチはボクが手巻き寿司を用意して一緒に食べたり、その後は、田中パパが作った『お化けかるた』で遊んだり、バースデーケーキを囲んでボクがギターを弾き、「Happy Birthday TERUNO♪」を唄ったりして…娘もずっと笑顔だったし、愉しかったなぁ(^^

8時15分、ヒロシ(6歳)と保育園へ。天気も良く気持ちいいのでチャリではなく、歩いていくことにする。
「パパ、キノウ ノ ツリ オモシロカッタネー!!」。昨日は家族でイモ掘り&Fishing@藤野町に出かけたのだ。
「ああ。ヒロシ、ニジマスたくさん釣ってたな」
「スグ ヤイテ タベテ オイシカッタネ!」
「また釣り行こうな」
「うん!!\(^O^)/」
ヒロシとこんな風に話しながら、この登園路を往くのもあと半年だなぁ(T_T)

8時36分、保育園着。
ヒロシはタオルをセット後、すぐさまKくんらとじゃれて遊び始める。
月曜なのでシーツかけのため、僕はホールへ。
「おはようございまーす」。何人かの親たちがシーツかけ中。ボクもヒロシの布団を探して、いそいそとかけ始める。「まずは四隅を入れて、と」…ああ、このシーツかけももうすぐ終わるんだなぁと思うと、ちと寂しい(T_T)。(またかよ)

「おはようございます!」。同じ太陽組のNちゃんパパがシーツ片手に現れる。
彼とは、先日のクラス旅行で酒飲みながらいろいろ話したので仲よし。
「小学校どこ行くんですか?」など、シーツをかけながら談笑。お、彼もシーツかけ、いつの間にかうまくなってるなぁ。

8時54分、担任の保育士さんと寸時会話後、保育園を後にする。
「ヒロシ、バイバイ。いっぱい遊べよ~」
「うん、パパもねー♪」

8時56分、エリック・クラプトンの「Change The World♪」を聴きながら、
駅までの道中に想う。
「そうだよなー、オレも今週で44歳。もっと遊ばなくちゃだな」
そして決めた!

「やっぱり、やろう!パパ's保育園プロジェクト」

えー、突然ですが、そういうことなんです。
決めました。だから書いてます。

えっと、このプロジェクト、絵本を持って保育園を中心に巡回する、というわけではありません。
ボクらで、「保育園を創って運営しちゃおう」っていうプロジェクトなんです。

実は、以前から田中パパや金柿パパとは酒飲みながら、
「いつかボクらで保育園やりたいね」なんて、夢を語り合ってました。

絵本プロジェクトはボクらが全国各地に出向く「出張」だけど、今度は「拠点」(磁場)を創って、そこで子ども達やそのおとうさんたち(一芸パパ)を引きずり込んで、一緒に遊んだり、食べたり、飲んだり、唄ったり、考えたり、発信したりしながら、「パパも子どもも成長していける」、そんなアゴラ(広場)のような保育園を創りたいと。

「50過ぎたら、やろうか」と、田中パパとは話してたんだけど、ボク的には「いまこそ必要なんじゃないか」と最近虫が騒いでるのです。

というのも最近、「子育てしたい」「絵本も読みたい」という若い世代のパパが増えてきている傾向があって、それはそれで結構なんだけど、よく視ていると、自分の思い(=家族のニーズ)vs仕事(カイシャの事情)状態で「両立」に苦しんでるパパがいたり、一方で子育て中のパパたちが「母親化」したり、なんか「マジメ過ぎ」ていて、傍からみていてちっとも愉しそうじゃない(お話し会でも笑わないパパいるしね)。

またこのブログで田中パパも書いてるけど、いま子育て中の親のマインドに「良い子に育てるという脅迫感みたいなもの」が蔓延していて、それがママに限らず、本来は大らかさをもってクッションの役割を果たす父親までを「教育パパ」に仕立てあげ、子どもたちに相当なプレッシャーをかけちゃってる感じがして、えらく気になるんだよねー。

あと個人的にも、二人の子どもを育てながら見えてきた社会(子育てしづらい環境、しづらくしてしまっている私たち)や、絵本プロジェクトでやってきた3年間の活動、保育園での父母会長、いまやっている学童クラブ会長の活動、あるいは、こうしたシンポジウムで出会う、「何か」に迷って主体的になれない父親たちを観るにつけ、「おとうさんほど地球上で素敵な仕事はないのに、なんでもっとパパを楽しまないんだろう?コミットすれば自分の世界も変わるのに」、と強く感じていたんだ。

そこで、パパ's保育園プロジェクトの出番だと思った。

そんな、「父親であることをもっと楽しみたいパパ」、「ちょっと肩に力が入りすぎちゃってるパパ」、「まだ子育ての面白さに気づいていないお父さん」たちが、いろんな意味で解放されて、愉しみながらその「やる気」や「才能」を発揮できる場になったり、クールだけどホットな仲間づくりが出来るソウルフルなコミュニティ(旧来の「おやじの会」とはちょっと違うセンス)が、できないものかとずっと考えてきたんだ。

じゃあ、まだボクの私案だけど、具体的に述べてみよう。

まずコンセプトは、ひとことで言うと…
「子育て2.0の世界で、子どもも父親も育つ保育園」

モデルはフランスにあるクレーシュ・パランタール(親の自主管理保育所)のような、これまでにないオープンリソース型保育園(保育園版リナックス)。それもできれば父親が主体となる「おとうさんによる自主ビルドモデル保育園」。子ども&親にとってベストな保育環境を、父親たちが自らで立案し運営していくという、これまでにない保育園だ。

従来の公立や私立の保育園(幼稚園)は、サービス提供側(自治体・事業者)が内容を提示→親が選択して料金を払い子どもを預けていたモデルだが、この保育園は違う。

保育の基本サービス(安全で快適な場所の確保、保育士や栄養士の採用・配置など)は園側で提供するけど、具体的な運営ルールはもちろん、園舎のデザインや建材選び、園庭の構成、食器・食材の選択、遊具・絵本のセレクト、遠足の行き先、イベントのプログラム(バンド合戦やるぜ)等は、園まかせにせず入園した子の父親たち中心になって議論・検討を重ね、自分たちで企画・立案・実践していくというもの(無論、ママたちの知恵出し・協働もウェルカムです)。

また(ココがミソだけど)、特徴的な運営ルールのひとつとして、
父親は送迎だけでなく、「週のうち半日(最低6時間)を園の仕事に費やさなければならない」という縛りルールをかけよう、と思ってます。

あそび、絵本読み、寝かしつけ、掃除、洗濯、布団干し、料理、食器洗い、草むしりなど、なんでもいいから子どもたちのために園で平日働からなくてはならないのです。
※早番7:00-13:00、遅番13:00-19:00の当番制

どうですか?
家庭でも地域でも、これまで断片的にしか子育てにコミットして来なかったパパたちが、そんな風に長時間、子どたちと時間を共にすることで、たぶんそこから見えてくるものはたくさんあって、いろんなことに気づいたり教えられて、「父親としての自信」が増し、人間的にも成長していくんじゃないか、と思うんだよね。またいろいろな育児・家事スキルの体得は、家庭や地域活動にも応用でき役立つだろうしね。ダメダメパパのボクとしてはあまり偉そうなことは言えませんが(^^;

「面白い。やりたい。でもやりたいけど、そんなこと会社が許してくれるはずがない…」。
たぶんこのように必ず起こることなんだけどと、ある前向きパパがそう言うなら、保育園パパ全員でその企業に「団交」に行こうと考えてます。
簡単じゃないだろうけどね、でも今回はそこが大事。だって企業もそれくらいの揺さぶりかけないと何も変わらない。最近言われだした「ワークライフバランス」だって、ただのお題目で終わっちゃうからね。そこはロック的戦術で突破したいと思ってる。勝算はあるよ(^^v

さらにさらに(ここもミソ!)、重要な役割として、
園に集う父親は自分の子どもだけを愛するのでなく、園に集まるすべてのキッズたちの「育ての親」としてコミットして欲しいんだ。遊びや学び、日常の世話はもちろんだけど、ネガティブなテーマ、つまり園や家庭で起こるであろう、さまざまな「個人的問題」にも、皆でそれ受け止め、考え、協働し、問題解決していくこと。その目的もしっかり据えたいんだ。シングル家庭や外国人ファミリーへのヘルプもそうだね。

思うに、こうした家庭だけではできない貴重な体験こそが父親たちの、「社会的な父親力」(従来の『家父長的父権』とは一線を画すもの)を呼び覚まし、それによっておとうさん本人が、子どもにも、家族にも、地域にも、未来にも優しい眼差しを持てるようになり、カイシャに隷属されるシゴトひと筋人生ではない、他者との共生を前提とした自分の生き方・働き方の見直しと実践に繋がるはずだ。

そして、そんな主体的でカッコイイ生き方のパパが増殖→マジョリティ化されていけば、おのず「家族の再生」や「地域の復活」に繋がり、「少子化の歯止め」、「虐待・いじめの減少」にも好影響が出るくるのではないか、とボクは考えてるし、そうなればいいとマジで思ってるんだ。

ああ!なんかマジメっぽくなっちゃったけど、
要はこれまでにない「ロックな保育園」(イケてない父親やツマラナイ社会を揺さぶる保育園)を創って、世のママやキッズたちの笑顔を取り戻したい、ということ。

とりあえず以上です。

まだ名称も、場所も、開園時期も、何も決まってないけど、これからパパ'sの3人でよく話し合い、これまでに出会ったロックな同志たちに呼びかけ&巻き込んで、愉快で痛快なパパ’s保育園を、創りあげていくつもり。
ああ、そんなのが出来たら、ビール美味いだろうなぁ('-'*)

そう先日、以前ボクらパパ’sを社内研修で呼んでくれた某企業に勤めるママさんに、
この話をしたらこんなメールをもらいました。勇気百倍っす!

> 保育園で見かけるお父さんたちを見ると、
> せっかくいろんなノウハウを持っている人たちなのに、
> たんなる「送迎役」しか割り当てられていなくて
> もったいないな~と感じています。
> 企業や行政主導でない、当事者パパの視点からすべてを作ったら
> 大変だけど、とても素敵な保育所ができるのではないでしょうか。
> 楽しみですね。

22時22分、風呂上がりのテルノと、ソファーで寛ぎタイム。
「パパさ、こんなの書いたんだけどさ」。娘に保育園プロジェクトの「計画書」を見せる。
「へー、パパ。なんか最近、夜遅くまでパソコンの前にいると思ってたら、こんなもの作ってたんだネ」
「うん、パパたちさ、こんど保育園を創ろうと考えてるんだよ」
「ふーん。どんな保育園なの?・…フムフム。へー、面白そうじゃない。パパの夢なんだネ。うん、田中パパや金柿パパとなら、きっとできるよ」
「そっかなー(^ー^)v」
BGMは、ビートルズの「Across the Universe」
うーん、今夜の一杯は、なんか美味いゾ。

※パパ’s保育園プロジェクトの進捗については、この場でときどき紹介していきます。

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2006年10月7日(土) ラスト運動会

7時52分、「パパ オキテ!ウンドウカイ ダヨ~」。ヒロシ(6歳)が起こしに来る。今日は保育園最後の運動会だ。
「ん~、天気はどうなんだぁ?」。昨夜までは台風でスゴイ風雨だったからな。
「バッチリ ハレテルヨ!」
「そっかー、じゃあやるな。よかったなヒロシ。てるてるぼうずが効いたな!」
「うん!(^◇^)」。BGMは、EW&Fの『太陽神』だ!

8時38分、カミさんとヒロシが先に家を出て保育園へ。
「ネーネー ト パパ ハヤク クルンダヨ!」
「ハイハイ。追いかけるよ~」

9時07分、朝ご飯を食べ終わり、娘のテルノ(小3)と保育園へ向かう。
「どうして、保護者綱引きは点数に入らなかったんだろうね?」
「あれが入ってたら、赤組が勝ってたかもしれないのにー」。道々、先週の小学校運動会の話で盛り上る。

9時31分、保育園着。体操の音楽が聴こえてくる♪
お、そろそろ始まるぞ。急ご!うわ、観客席はもう一杯じゃないか、すごい数のビデオカメラ・・・(^^;
「ねえ、パパ。なんでうちはビデオカメラないの?」
「んー、パパはビデオってあんまり好きじゃないんだな。ビデオ撮ってると拍手とか掛け声ができないしさ。せっかくだから、パパはテルやヒロシの競技する姿をナマで見たいんだよ」
「じゃあ、あたしの保育園のときは覚えてる?」
「ああ、もちろん。テルの走る姿はいまでも目に焼き付いてるし、パパの頭に中にちゃんと記録されてるぞ」
「よかったー(^^」。BGMは、イーグルスの『ヘル・フリーゼズ・オーヴァー』。やっぱ、ライヴだよなー。

10時03分、いよいよヒロシのたいよう組が出番。最初は「縄跳び演技」だ。隊列を組んで保育士さんと前飛びや後ろ飛びをやったあと、最後は一人ずつ縄飛びしながら園庭トラックを1周するのだ。
200610071324000

「ヒロシ、うまくできるかな?」
「大丈夫だよ、パパ。ヒロシ、家で練習してたし。あたしが教えたから」
3番手でヒロシ登場。お、結構スイスイ飛んでるじゃないか。よーし、顔も笑ってるし、いいパフォーマンスだ。


「あ、ヒロシ、こっち見てる」と娘。ゴールして、僕らにVサインをするヒロシ。得意満面だ。
「グッド・ジョブだったぞ!ヒロシ」
「v(^δ^)v」

11時02分、0歳児クラスの「親子あそび」スタート。10組ほどの親子がトラック内に入り音楽に合わせて、「高い・高い」などの遊びをするのだ。お、パパも2名いるぞ。
「懐かしいなあ。テルが0歳のときパパと出たんだぞ。覚えてるかい?」
「覚えてるわけないじゃん(^^;」
「そうだよなー。でもパパは覚えてるぞ。テル、あのときはもう1歳で重かったけど可愛かったよなぁ、クー(TT)」
「写真あったよね、それは見た。でもずいぶん若かったよネ、あの頃のパパは」
「…(×_×)」

11時33分、いよいよ最終種目のリレーだ。
「ヒロシ、しっかり走れよーーー」。ピースサインで答える白組ヒロシ。
「ヨーイ、ドン!!」。まずはAちゃんが園庭を1周→続いてB君、おっと赤組かなりリード→そしてヒロシにバトン。
「よし、いけ~~」。あっという間に1周。白組抜けなかったが、半分は差を詰めたぞ。
「がんばれ~、ラスト~」。アンカーは、クラスで頭ひとつ大きいCちゃん、Dちゃんの女の子対決。あー、熾烈なデッドヒート!勝敗の行方は…!?

11時51分、運動会終了。園庭で記念撮影や談笑していると、テルノの担任だったY先生が近寄ってきてくれて、
「あー、テルちゃん、こんにちは。大きくなったねー」
「こんにちは(*^^*)」と、恥かしそうにテルノ。
「Y先生も大役お疲れ様でした。でもこれでテルノのときから数えて9回も運動会があったんですね」
「ほんとですねー(^^。おとうさんもお疲れ様でした」
「いつも保育園の運動会は楽しませてもらいました」。もう終わりだと思うと、ちょっと淋しいぞ。
「あと、半年。ヒロシをお願いしますね」
「ハイ」

12時20分、保育園を後にし、近所のイタめし屋でランチ。
「かんぱ~い」。カミさんと僕はビール、子どもはジュースで乾杯だ。
「ヒロシ、一所懸命だったな。パパも見ててうれしかったぞ。満足かい?」
「ウン」
「縄跳びで走ってるとき、どんな気分だった?」
「ソリャ タノシイ ニ キマッテルヨ!アー マタ ウンドウカイ ヤリタイナア~」

来年は小学校の運動会でどんな姿を見せてくれるのだい?子どもたちよ。

店内BGMで、レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を♪」がかかる。

「ママ、もう1杯ビール飲もうか」

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2006年10月1日(日) もうすぐ9歳

7時36分、「パパ、オキテ~」。ヒロシ(6歳になりました!)が起こしに来る。
「う~ん、もう朝かぁ。ハッ、ハーックション!」。室温23度。秋が進み、朝晩は涼しくなってきたなー、と思いながら洗顔&着替え。
「ウッ!」
昨日は娘(3年生)の小学校の運動会だったが、保護者競技の綱引き(2連勝!)で使った筋肉が痛いぞ。BGMは、エリック・クラプトンの『Back Home』。

7時45分、洗濯機を回していると、カミさん起床。
「きょうは、テルノの誕生日プレゼントを買いにいこうか?」
「そうね。雨が降らないうちに早めに出かけましょう」

8時02分、珈琲を飲んでいると、14日に9歳になる娘のテルノも起床。
「テル、きょうは自転車買いに行こうか?」
「うん!(^o^)v」。プレゼントは自転車に決まっていた。この1年で身長もグンと伸び、大きい型に買い換えドキなのだ。

10時41分、キンギョ鉢の ろ過フィルターを交換も終わり外出の支度していると、ヒロシが絡んできた。
「ネーネーノ トキダケ プレゼント カイニ パパ ガ イクノ ズルイ(`з´゛)」。
8月のヒロシ's誕生日のとき、バイク・ラジコンをあげたのだが、買いに行く日にたまたまPTAの仕事が入っていて僕がついていってあげられなかったことを言っているらしい。
「ああ、あのときはゴメンナー。でもママがかっこいいラジコンを選んでくれたじゃないか。パパが小さい頃はあんなカッコイイのなかったぞ。またあれで一緒に遊ぼうな」
「ワーイ(^o^)」
やれやれ。なんでもお姉ちゃんと一緒じゃないと気が済まないんだよね、ヒロシは。BGMは、チープ・トリックの『蒼ざめたハイウェイ』。

200610011233001

11時56分、トイザらス池袋店着。
「お、こんなのあるぞ」。入口付近の<ハロウィン・コーナー>にあったお面をヒロシに被らせて盛り上る。
「ぶはは!!パパ、写真撮って~」。テルノも大喜びだ。(※写真)
「ワハハ。買おうか、これ(腹イテー)」
「イイヨ~、モウ(`з´)」
「あー、ごめんごめん、ヒロシ。しかしお前、カブリモノが何でも似合うなぁ~(腹イテー)」
「パパ、これ誰が被っても同じだよー」とテルノ。
「そりゃ、そうだけど、なんかヒロシが被ると味が出るよな。さ、自転車売場へいこう」

12時4分、@チャリンコ売場。
「ホラ、これカッコいいぞ」。いろいろ見せてもらう。
「これがいいー」。いくつか試乗したテルノが気に入ったのは、白と黄緑のツートン。
「ちょっと大きくないか?」
「ダイジョウブ。ほら、足つくよ」
「へー、もう24型乗るほど大きくなったんだなぁ」
運動会でも一輪車をスイスイ乗る姿に感じたが、娘の成長に感慨ヒトシオだ(T-T)。BGMは、ユーリズ・ミックスの「♪ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル」

12時35分、チャリ組み立てで小一時間かかるとのことなので、レストランでランチ・アンド・ビール。

13時32分、ふたたび@チャリンコ売場。
「わぁー。早く乗りた~い」。組み立てられた自転車をみてテルノ。
「ボクモ ノリターイ」
「で、これ、誰が乗って帰るの?」
「家まで3キロ。坂道もあるし、テルじゃ無理だろ?僕が漕いでいくから、きみたちはタクシーで帰りな」
「でもこの女の子っぽい自転車にパパが乗っているのはちょっと『不審者』だから、私が乗って帰るわ。道も分かるし」と、カミさん。
「そっかー?まあ、そう言うなら頼むけど大丈夫かい?雨降りそうだけど」
「平気よ」

13時37分、タクシー乗り場で、NEWチャリに跨るカミさんと別れる。
「ママ~、ハヤク カエッテキテネー」と、心細そうにヒロシが言う。
「じゃあ、気をつけて」。カミさん、颯爽とチャリでスタート。僕らもタクシーに乗り込む。
「ア、アメ フッテキタヨ~、パパ」。しばらく行くとフロントガラスに雨滴。
「あ、ホントだ。ママ、大丈夫かな~?(´□`∥」と、クルマの後方を見ながらテルノ。
「うん…大丈夫だよ。でもたぶん濡れて帰ってくるから、風呂沸かして待ってよう」

14時05分、「ただいま~」、カミさん帰宅。
「あ、ママー」
「お帰り~、雨たいへんだったね。ご苦労さん。お風呂沸かしておいたよ」
「ありがとう。少し冷えたから入るわ」
「パパ、自転車も濡れてるね」と、テルノ。
「ああ、駐輪場へ行って拭いてこよう。でもせっかく買ったのに、きょうは雨で乗れないね」
「うん、いいの。誕生日が来たら、あたし乗るんだ」
「どうして?」
「だって、せっかくの誕生日プレゼントだもん!」
BGMは、レニー・クラヴィッツの「♪イット・エイント・オーヴァー・ティル・イッツ・オーヴァー」

最近、娘との会話が楽しい。先日も…

「パパ、あたし、新聞が読みたいの」
「どしたの?急に」
「うん、あたしもね、パパやママみたいに、新聞とか読んで世の中のこともっと知りたいんだよ」
「ほう。じゃあ、『小学生新聞』とってあげるよ」
「『小学生新聞』って、子どもっぽくない?」
「い、いや、きみにはちょうどいいんじゃないか(^^;」

こんな具合だ。
弟とジャレて遊んでる姿を見ていると、「まだまだ幼いなー」と思うんだけど、お風呂で学校の友達や先生の話になると、結構スルドイ、大人びたことも言ってのけるんだよね。
この時期って、みんなそうなのかな?

娘テルノは、もうすぐ9歳になります。

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2006年1月15日(日) ついにきた?Xデー

7時29分、「パパー、マジレンジャー イッショニ ミヨウ!」と、ヒロシ(5歳4ヶ月)に起こされwake-up。
「おお、マジレンジャーは、もうすぐ最終回だったな。次は何だ?ヒロシ」
ボウケンジャー!!」
「“冒険”ときたかぁ」。ここ1~2年、戦隊ものフリークのヒロシは今朝もマジレンジャーの服に身を包み、すっかり正義の味方気分だ。
「ママやお姉ちゃんを、悪い奴から守るんだぞ、ヒロシ隊員」
「ラジャー!!」

7時55分、娘のテルノ(8歳)も起床。最近お気に入りのバランスボールをすぐ始める。
8時31分、「仮面ライダー・響鬼」も終わったので、シンクに溜まった食器類を洗う。BGMは、MAROON5の「♪Sunday Morning」
8時45分、風邪気味のカミさん(37歳)起床。「おはよ」。顔がちょっと熱っぽい感じだ。
「いま、うどん作るからな」
「葱タップリ、入れてね」
「ラジャー」

9時16分、ヘアCUTのため、美容院@表参道へ。
いつもボクの髪を切ってくれるN店長(36歳)がいよいよ結婚との朗報を聞く。
「おめでとう。こいつは春から縁起がいい!」。彼はやさしい男だから、子どもが出来たらいい父親になるだろうな。タイミングよく店内BGMで、アトランティック・スターの「♪Always」がかかる(^^)。
13時15分、カラーしてもらってる間に、来月号の雑誌「旬なテーマ」にブックレビューを書く『ズッコケ中年三人組』読了。覇気のない40代は必読だな。
14時20分、美容院終了。会社@六本木へ向かう。BGMは、James Blantの「♪You're Beautiful」

17時30分、帰宅。「パパ、オカエリ~」と、ヒロシ隊員が出迎え。

20時45分、食事も終わり、そろそろお風呂に。
「テル~、一緒に入ろうよ」
「エー、あたし、いい。パパ、ひとりで入って」
( ̄○ ̄;)! ガ~~~ン(←ピアノの低音を叩く風に)

つ、ついに来たか!恐れていたこの日が。そうここ数ヶ月、育児におけるボクの最大の関心事は、「娘はいつ、父親とお風呂に入らなくなるか?」に尽きるのだった。
「いつまでお父さんとお風呂入ってた?」と、ボクは会社や仕事で知り合う女性には必ず訊いていた。数百のアンケート・サンプルを分析した結果、だいたい小学3年生の夏休み明け9月頃が一番危ない、という結果は出た。
しかし個人差もあろう。テルノの「“Xデー”」(ボクはそう呼んでいる)は、一体いつ来るのか?最近はいつもそうやって内心ビクビクしていたのだ。

それが、ついに今夜来てしまった!ガ~ン(再び)。誘ったボクの顔を見ることもなく平然と断る娘の言葉に打ちのめされ顔面はたぶん蒼白。そして肩を落としトボトボとボクはバスルームに向かった。

20時50分、湯船に入るがショックで頭までズブズブと沈んでしまう。この気分はなんだ?分かった。学生時代に味わった失恋と同じだ。なんてハートブレイク(T-T)。BGMは10CCの「♪I'm Not In Love」

21時28分、そうは言ったものの、「パパー、やっぱり入る~」なんていう展開に淡い期待を持ったが、やはり娘は来なかった…。力なく風呂から上がる。

21時40分、ウィスキー・オンザロック(酒はサントリー「角」。失恋には「角」が似あうんだ)で気持ちを鎮める。フー、今夜は一杯では済みそうもないな。

21時41分、「あたし、お風呂入ってくる」、テルノがチラっとボクを観てバスルームへ。
「ああ、よくあったまるんだぞ」と、急に大人びてみえてしまった娘に声をかける。

「パパ、ショックなんでしょう?」とカミさんはニヤニヤ。
「いつかは来るかと思ってたけど、いざ来てみるとなー。ずっと一緒だったからさ」
「でも最近、テルちゃん。パパがいない夜でも私とは入らないで一人で入ってるのよ」
「そうなんだ」
「別にパパが、うっとおしくなったわけじゃないよ」
「そうなのか?」
「それにさっきは、読んでたマンガを途中で止めるのがイヤだったんじゃない?」
「そうか!」。ずいぶん気が楽になった♪。BGMは、ポール・マッカートニーの新譜「Chaos And Creation In The Back Yard」

21時59分、テルノが風呂から上がってきた。パジャマに着替えてから、グラスを傾けるボクのところに来る。
「パパ、髪、乾かして。そのあと、耳かきもして」
「オッケー!(^v^)」。やった、いつもの展開だ。

22時03分、ドライヤー後、ソファーでボクの足に膝まくらのテルノの耳を綿棒でクリーニング。
「明日は何の授業があるの?」
「えっと、算数と音楽と…、あ、パパ、来週は授業参観があるから来てね」
「そうだったね。もちろん行くよ」
「ゼッタイだよー」

ああ、なんてハッピー。でもこうして娘とスキンシップしながら愉しい時間を過ごせるのも、あと少しなんだろうなぁ。今日はどうやら本当の「Xデー」ではなかったみたいだけど、それはいつか必ず来るし、まだ先だけどこの家をいつの日か彼女は出て行くんだもんな。でもそれはとても淋しいことだけれど、親として喜ぶべきことなんだよなー。

22時21分、そろそろ子どもは就寝タイムだ。
「パパ、おやすみ」
「ああ、いい夢みろよ」
「どんな夢かなー?」
「楽しいのだったら、あしたパパにも教えてな」
「うん、わかった( ^‐^)」
「おやすみ」

22時24分、娘のおでこにキスをして、部屋の明かりを落とす。BGMは、セリーヌ・ディオンの「♪Dance With My Father」。もう一杯、飲んでから寝るか!


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2005年10月30日(日)シングルファザーと呼ばれて

6時25分、起床。あれ、ここはどこだ!?あ、そうだ。昨日からパパ's絵本プロジェクトで三重に来てたんだっけ。

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昨日は亀山市の子育て支援センターで、お話し会を行なったあと、この鳥羽まで移動して海沿いの温泉宿に来たんだ。それにしても昨夜の伊勢海老&アワビ&松坂牛は、美味かったなぁ。

6時28分、12畳ほどの部屋には、田中&金柿パパ、そして田中家次男のアイクちゃん(2歳11ヶ月)と、うちの愚息・ヒロシ(5歳)がまだ寝ている。今回の三重遠征は久しぶりの子連れ出張お話し会。「スリーメン&ベビー」ならぬ、スリーメン&2キッズという傍(はた)から見ると、「ちょっと変なグループ」なのだ。

7時15分、鳥羽のサンライズを見た後、ひとり朝風呂へ。クー、気持ちいいねえ。
7時40分、部屋へ戻ると、まだヒロシは寝ていた。起こすと、風呂に入りたいと言うので、後から出向いた金柿パパと一緒に入れてもらう。金柿パパは女の子(ヒナコちゃん・4歳)のパパだけど、結構、男の子の扱いがうまいんだよね。ヒロシもすっかりなついてるし。

8時15分、朝食タイム。皆で大広間(宴会場?)へ行く。部屋ごとに座るようになっているので、僕らの場所へ落ち着くと、他のグループ(ほとんど家族連れ)から視線が来る。
「あそこの家族、なんでおかあさんがいないのかしら?」という目。味噌汁を持ってきてくれる女性もちょっと不審顔だ。まあいいか。しかしまた、朝飯が美味そうだ。お、イカの刺身が透き通ってるぞ。「すみませ~ん、ビール!」。

8時55分、朝食を終え、皆で海岸の砂浜へ出る。
「パパー、カイガラ ヒロオウヨ!」。ヒロシはお姉ちゃん(テルノ)から、「お土産に貝殻を」と言われてるのだ。
「オッケー。でもあるかなあ」
「アッタ、アッタヨ、パパ!」

10時02分、チェックアウト。旅館のバスで近鉄・鳥羽ステーションまで送ってもらう。
「いやあ、なかなかいい宿だったね」
「今度、一緒に家族連れで来ようか?」と、田中パパと相談。
「パパ、アワビ オイシカッタ~」。ヒロシ、まだ食には関心ないくせに美味いものだけには反応するなぁ(^^;

11時50分、津市に到着。今日は午後から三重県人権センターで、お話し会&トークセッションが予定されているのだ。

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13時30分、お話し会スタート。今回は会場がホールなので、子どもたちをステージ上にあげるのにちと苦労。スポットライトが熱い。。


14時33分、おはなし会、それなりに盛り上がって終了→トークセッションへ。僕が喋っているうち、ヒロシはステージ上で寝てしまった(^^;

15時36分、「三重でも、ぜひパパ'sの支部を結成して!」と挑発してトークも終了。
ヒロシもアイクも疲れて、そろそろ限界だ。「さあ、家(東京)に帰るぞー」

18時15分、名古屋駅から新幹線で帰京。珍道中だった「男たちの旅路」もそろそろ終わりだ。

18時19分、なんとか席を確保し、僕と田中パパはムズがるヒロシやアイクをあやしながらビールで乾杯。「おつかれ~」。
すると、横の座席に座る50~60代のご婦人から声をかけられる。
「あなたたち、子どものお世話がとても上手ね。見ていて感心したわ。シングルファザーの会のご旅行か何かかしら?」だって。思わず、田中パパと苦笑い(^^:。やっぱり俺たち、そんな風に見えるんだなぁ。

でもさ、傍から見て、父と子だけでいるのが不自然に見えるってこと自体が、まだこの国の育児が母親に全面依存しているってことの証。まだまだこれからだなー、ヒロシよ、アイクよ。

そんなことを思いながら、2本目の缶ビールを複雑な気持ちで飲み干す僕らだった。


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2005年10月14日(金) 8歳の朝

6時45分、起床。BGMは昨日の夜から決めておいたビートルズの「♪Birthday」。今日は娘・テルノの8回目の誕生日なのだ。
7時05分、テルノ起床。
「テル、おはよう。誕生日おめでとう。今日はいい天気だよ」
「パパ、8年前の、あたし、どんなだった?」
「うん、こんなちっちゃくてな。かわいかったぞ」
「どんな声してた?」
「そうだなー。パパがいままで聴いた中で、いっちばん美しい声だったな」
「パパはずっとあたしが生まれるとき、そばにいてくれたんだよね?」
「そうだよ。立会い出産だったから、テルがすぐ産まれて抱っこして、“やぁ、きみがテルノだね。よろしく”って、話しかけたら泣き止んだだよ。覚えてない?」
「う~ん、忘れた~」
「そっか。でもあのときは、パパうれしかったなぁ。病院から帰るときみた月はきれいだったな。あれからもう8年かぁ」
「(*^-^)」
♪Lucy In The Sky With Diamonds」にBGMは変わった。

7時42分、テルノ登校タイム。
「いってらっしゃい。今夜は早く帰るよ」。ハグ。
「うん♪行って来ま~す」

7時50分、ヒロシ(5歳)も起きて朝食。
「ネーネー、キョウデ 8サイ ダヨネ。ボクハ 5サイ ダケド」。ヒロシも大きくなったなー。
8時05分、カミさん、颯爽と出勤。
「花は僕が買ってくるからね」
「うん、お願い」。よし、黄色の薔薇にしよう。

8時15分、シンクに溜まった皿を洗った後、ヒロシと「アボカド・ベイビー」を読む。
8時25分、家を出て保育園へ。
「パパ、パーティ タノシミダネ!」
「あー、今日は仕事早く片付けて、速攻で帰ってくるからな」
「イッテラシャ~イ (o^∇^o)ノ」
「いっぱい、遊べよ~」

8時37分、眩しい朝の光のなか、保育園を出て駅に向かう。
「おはよー」。すれ違うヒロシと同じクラスのNちゃんに声をかける。
「あ、ヒロシくんのパパ、おはよーー!」。いい笑顔だ。不意に3年前の娘の顔が思い浮かぶ。
「テル、いまごろ朝礼かな」。スティーヴィー・ワンダーの「♪You Are The Sunshine Of My Life」を聴きながら、僕も足を速めた。


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2005年7月20日(水) 私はピアノ♪

6時57分、起床。今日も暑くなりそうだ。BGMはコモドアーズの「MACHIN GUN」。It's MOTOWN sound!!
7時02分、ヒロシ(4歳11ヶ月)起床。
「パパ、オハヨーグルト~」
「おはよう、ヒロシ。さあ、アサガオに水あげるぞ」。ベランダに出てゾウさんジョーロに水を汲んでやり、ヒロシに渡す。
「ジャー。パパ ズイブン ノビテキタネー」。と、うれしそうなガーデニング・ヒロシ。
「早く咲くといいね。何色だろうな?」
「イロンナ イロ ガ サクトイイナ~( ^‐^)」。BGMは山下達郎の「♪morning glory」

7時07分、テルノ(7歳)起床。
「おはよー、テル。今日は終業式だな」
「ウン。明日から夏休み~♪」
「いいなー」
「パパも小学生の頃、夏休み楽しみだった?」
「そりゃあもう。毎日プールで泳いでたよ」
「宿題はちゃんとやってた?」
「ハハ、まあ適当にな^^;。でもテルはちゃんとやるんだぞ。パパみたいに8月31日に泣きみないようにな」
「それよりパパ、きょうは“ピアノ発表会”だけど来られる?」
「うーん、3時だったよな。今日は仕事が忙しくてなー…無理かも。。」
「そんなんだー(-_-;)」

7時41分、テルノ登校。「いってきまーす」
8時22分、パット・メセニー・グループの「Speaking of now」を聴きながら出勤の支度。
「ほんとに今日は来れないの?」とカミさん(36歳)。
「営業が3件入ってるからなー。難しいなぁ」
「テルちゃん、『パパ、来てくれるかなぁ』って、ずっと言ってたわ」
「うん…えっと、場所はどこだっけ?」

8時36分、「いってきまーす」。ゴミ出ししてマンションを出る。暑っつう。外の気温は朝から急上昇だ。やれやれ今日は外回りが多いからシンドイぞ。BGMはSWING OUT SISTERの「The Living Return」

14時20分、@千駄ヶ谷のK書房。定例の商談だが今日はなぜか気が焦る。時計を見る回数も多い。
14時25分、MTGあらかた終わって雑談タイム。
「あの…すみません。これにて終了させていただいていいですか?」
「あら、安藤さん。戻って会議でも?」
「いえ、今日は娘のピアノ発表会がありましてね」
「あら、それは!早く行ってあげてください」。同じ小学生を持つお母さんのOさんは寛容だった。
「ありがとう!」。挨拶もほどほどに社屋を飛び出しタクシーを拾う。
14時33分、「1時間で戻るから」と、同僚のMに言ってタクシー下車。ダッシュで外苑前駅へ向かう。「おっと、花束!」。踵でブレーキ。視界に入った街角のフラワーショップに飛び込み店員のニイチャンに声をかける。
「向日葵(ひまわり) 10本、大至急!」

15時10分、会場のT会館着。真夏の太陽が照りつける中、最寄り駅から走ったので汗ダクダクだ。
「スミマセン!ピアノ発表会はどこでやってますか!?」。受付レディに訊く。
「1階の大ホールですよ」
「ありがとう!」
15時11分、重たいドアを開けて冷房の効いたホールに入る。
♪ポロロ~ン。照明を浴びた明るいステージではテルノと同じ歳くらいの見知らぬ女の子がピアノを弾いている。客席には家族の皆さんが大勢着座。お、平日だというのに父親とおぼしき男性が4人もビデオを回してるぞ。有休まで取ったのか、キミらは!?

15時12分、暗い客席で目を凝らして、やっとヒロシをカミさんを見つけ近寄る。
「ア、パパ ガ キタヨ~」
「テルの出番は?ゼェゼェ」。座席に腰を下ろしながら尋ねる。
「この、ふたりあとよ」
「フー、間に合ってよかった…ゼェゼェ」
「仕事は大丈夫なの?」
「ああ…ちょっと抜け出してきた。でもすぐ戻るけど…ゼェゼェ」

15時20分、さて、いよいよテルノの番だ。なんか僕も緊張。さっきの汗はだいぶ引いたけど、今度は違う汗が出てきたぞ。
「18番、あんどうてるのさん。曲は…」
場内アナウンスとともにステージ上手からテルノ登場。去年、入学式で来たブルーのワンピースを着て、髪はアップにしてるぞ。ペコリと客席にお辞儀をして、ピアノ椅子に座る娘。家で接しているときより、なぜか今日はオトナっぽく見える。
「テル、がんばれ。ハートで弾くんだぞー」。思わず心の中で叫んでしまった。

♪ポロポロポロリ~ン。一生懸命に鍵盤を叩く娘。まずは、デンマーク民謡の「糸巻きの唄」だ。よし、いいぞ、その調子だ。そして2曲目はパガニーニ作「狩り」。ああ、これこれ。いつも家で練習していたナンバーだ。改めて大きな会場のピアノで聴くと、いい曲だな。僕は思わず聴き惚れた。
♪ポロリ~ン。エンディングも完璧だ。僕は恥ずかしげもなく独りスタンディング・オベーション。そしてヒロシとともにステージに駆け寄った。
「あ、パパ!」
「テル、よかったぞ。good jobだ!」。花束を渡して親指でサインを贈ると、テルノもニッコリ笑ってピースサインを返してくれた。

15時30分、席に戻って次の子の演奏を聴いていると、楽屋口からテルノが出て来た。
「パパ、来てくれたんだネ♪」
「ああ、テルの晴れ舞台、やっぱり見たくなっちゃってな」。そう言って娘の頭と頬をなでる。
「(*^-^)」
「うまかったぞー、ピアノが唄ってた。もしギターがあったらな、パパもステージに上がってセッションしたかったよ♪」
「(^◇^;)」

15時33分、テルノはこのあと合奏があるとかで、また楽屋に戻っていった。
「そろそろ行くよ」
「ありがとう、パパ」と、カミさん。
「エー、パパ モウ カエッチャウノ?」
「ああ。おまえはお姉ちゃんをしっかりエスコートして帰るんだぞ」と、ヒロシの頭をゴシゴシして会場を後にする。

15時35分、駅まで急ぐ。16時半からの会議に遅れるわけにはいかない。足取りは軽い。また走るか。RUN BGMはビリー・ジョエルの「ピアノマン」でいこう!

♪Sing us song you're the piano man
Sing us song tonight
Well we're all in the mood for a melody
And you've got us feeling alright

♪唄っておくれよ ピアノマン
今宵 唄っておくれよ あの歌を
俺たち全員 歌いだしたい気分なのさ
ああ 今宵はなんて素敵な夜なんだろう


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2005年7月4日(月) わが家のレディファースト・プロジェクト

6時48分、起床。BGMは、ロックミュージカル『We will rock you』のサントラ。先週の新宿コマは燃えたな~。
7時10分、軽くシャワーを浴びてから、シンクに溜まった食器をWash。BGMは定番、E.クラプトンの「♪ベルボトム・ブルース」。このナンバーかけながら皿洗うと捗るんだよな。
7時35分、珈琲を飲みながら、ヒロシ(もうすぐ5歳)の保育園連絡ノート&プールカード記入していると、
「パパ、きょうはどのシャツがいい?」。テルノ(7歳)が訊いてきた。娘の着ていく服はだいたい毎朝僕がコーディネートしている。
「雨で蒸し暑いから、きょうは紫陽花のようなパープルのシャツと白いスカートにしようか。ホラ、涼し気だろ?」
「うん(*^-^)」

7時44分、テルノ登校。「いってらっしゃい。たくさん学べよ」。BGMは、Queenの「♪Fat Bottomed Girls」
7時49分、カミさん(36歳)出勤。「いってらっしゃい。いい仕事を」。BGMは、Queenの「♪One vision」

8時05分、ヒロシと自分の着替えも済ませ、家を出る。
「パパ、ゴミ ダサナクテ イイノ?」。あ、いけね!
8時08分、マンションのエントランスで隣人のMさんと娘のYちゃんに会う。
「おはようございまーす。Yちゃん、おはよー」。恥ずかしそうに笑ってくれるYちゃんもヒロシとは違う園だが、保育園に通っている。
「月曜の朝が雨だと大変ですよね」。月曜はシーツやパジャマや着替えに上履きなど荷物が多いのだ。
「ほんとにー(´_`;)」
「ホラ、ヒロシ。ドアを押さえてあげな」。先にマンションのドアを出たヒロシに命じる。
「アッ、ソーカ」。ドアを開けて、荷物や傘で手一杯の彼女たちを通してあげる。
「わぁ、ありがとう。ヒロシくん♪」
「(∩_∩)ゞ」

そう、ヒロシには最近、「レディファースト」を度あるごとに教えている。まだ、エレベータのドアを開けてあげたり、電車で妊婦さんに席を譲ったりという程度のことだが、小さいときから身につけていれば大人になって自然に振る舞えるようになると思うからだ。

僕自身もそうだが、カイシャや街で視ていると、いまの日本の男たちはほとんどそれができてないと感じる。お国柄だと思うが、日本にまだ根強く残る「ベースとしての男尊女卑」がその原因でがないか。現に海外旅行に出かけたあと、日本のオトコに改めて幻滅している女性が僕の周囲には多い。欧米ほか多くの国では、女性はどんな場所でもレディとして大切に扱われるからだ。イタリアの伊達男や韓流スターが日本の女性にモテるのは必然なんだな。

それに「少子化問題」。出生率が上がらない原因は、メディアが言う子育て支援策の不備や経済問題だけが問題の本質ではない。根っこにある「生みづらい社会」の主原因は、自分の夫(および夫の家族や、所属企業の上司、行政マンら)が、いまだ当たり前のように「オトコは仕事・オンナは育児」っていう考えから脱却できないからではないだろうか。ヒロシが通う保育園でも最近「一人っ子」が多いが、そのママたちに一人しか生まない理由を尋ねると、「独りであんな苦労は、もうコリゴリ」という答えが返ってくるのだ。

そんな情況をchange the worldできないか?
子育てをしている最中(さなか)に、時折僕はそんなことを考えるようになった。
そこにヒロシがいた。
「こいつに託してみるか」
「エッ?」。僕のつぶやきに怪訝そうな顔でヒロシは僕を見上げた。

そう、レディファーストといっても、僕はヒロシに「定型マナー」を教えたいわけではない。レディファーストという言葉自体も時代遅れのような気がするしね。要は「ハート」なんだと思う。女性をエスコートするのでも、いま相手が希望することを想像し考えて行動すれば、きっと思いは彼女のハートに届くはずだ。

そしてもっと大切なことは、常に「女性という存在」を尊重し、どんなときも女性を「護(まも)る」「応援する」というスタンスだ。ダンソンジョヒな男たちにはこれがまるでない。そんなにお前たちは偉いのか?
第一、どんなに偉い王様や、どんなに金持ちの企業の社長だって、女の人がいなければこの世に生まれなかったわけだし、つきつめれば(最近僕はよく思うのだが)、結局、男なんてものは、どう虚勢を張っても女の人生の一部、女性の手のひらにある「ちっぽけなもの」に過ぎないんじゃないかということだ。男たちは早くそのことを悟った方がいい。

しかし僕らの世代は、もう歳を取り過ぎたかもしれない。それに気づいたからといって、すぐ明日から女性に優しくできる人は多くないかもしれない。だからヒロシたちの世代に託したい。

彼ら新世紀生まれの男子たちが、大人になり、生き方の中心として「女性をリスペクトするハート」をもって行動したとき、世の中の空気は変わり、いま女性たちが抱える問題多くのは解決へ向かう気がするのだ。チカンやセクハラやDVは、過去の社会問題として語られるだろう。出生率もきっと上がる。多くの母親が閉塞感のある子育てから解放され、輝いて美しくなる。そして笑わなくなった子どもたちにも、きっと笑顔が戻ってくるはずだ。

8時13分、「パパ、ハヤク イコウヨー」。ボーっと考え事をしていた僕をヒロシが急かせる。
8時31分、保育園着。
「ヒロシ、今日も友達と仲良く遊ぶんだぞ。で、もし、女の子がいじめられたり泣いていたときは助けてあげな」
「オッケー、ワカッテルヨ。ボク、オンナノコ ダイスキ ダモン( ^‐^)」
「頼んだぞ、ヒロシ。パパとお前で世界を変えるんだからな」
「?」

8時46分、仕事場へ向かう地下鉄のホーム。電車が滑り込んでくる。今朝も、夏服を着て溌剌とした女性たちと、相変わらず冴えない顔をした男たちとで車内はいっぱいだ。
ドアが開く。ジョン・レノンの「♪Woman」をBGMに選んで、僕は電車に乗り込んだ。

★本日のオススメ絵本→ 『おんぶはこりごり』(byアンソニー・ブラウン)

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2005年6月11日(土) 笑わない父親

7時02分、エイミー・マンの新譜「The Forgotten Arm」で起床。彼女のアルバムはいつでも映画的だ。今回も70年代を舞台にジョンとキャロラインという二人が恋に落ち、アメリカを旅する様をロード・ムービー風に綴ったコンセプト・アルバムで、まるで音楽による長編小説。独りでゆっくり、思いを馳せながら聴きたい一枚だ。
7時04分、「ムニャムニャ」。気が付けば隣でテルノ(7歳)がいる。昨夜は帰りが25時くらいだったので、娘はカミさんと寝ていたはずだが、いつの間にか僕のベッドに来たらしい( ^‐^)。
寝顔をみる。最近また顔が幾分変わって大人っぽくなった気がする。いままでは顔の造作が僕に似ていたが、だいぶカミさん(36歳)のDNAが進出してきたようだ。口調も似てきたしなぁ。きょうもまた起きたら言われそう。「パパ、お酒飲み過ぎよ!」。

7時22分、軽くシャワーを浴びて身支度。きょうはパパ's絵本プロジェクトのお話し会の日。お話し会は僕にとって「ストリート・ライブ」。ファッションもキメていかなくちゃ!ローズ柄のスレンダーなシャツにジーンズ&ブーツ。決め手はグレーのカラーコンタクトだ。よし!バッチリ。今日もロックンロールして、オーディエンス(1~4歳)のハートを揺さぶってやるぜぃ。BGMは、エアロスミスの「Permanent Vacation」。
7時55分、持参する絵本をセレクトしているとヒロシ(4歳)が起きてきた。
「パパ、キョウハ オハナシカイ?」
「そうだよ。一緒に行くか?」
「イカナイ。ダッテ ソノ エホン ゼンブ シッテルモン」

8時06分、テルノとヒロシのおでこにキスをしてから家を出る。
「パパ、いってらっしゃ~い」とテルノ。
「きょうはテルはピアノ。ヒロシはプールだったな。楽しめよ」
「うん。帰ってきたらあたしのピアノ聴いてね♪」
「オッケー。パパ(guitar)とセッションしような」
「パパ、オミヤゲ カッテキテネー」とヒロシ。
「ああ、土地のペナントでいいか」
「ペナント?」
8時08分、駅に向かって歩き出す。しっとりした梅雨の朝。道端の紫陽花が急に色づき始めた。BGMは、ユーリズ・ミックスの「♪there must be an angel」。肩に担いだデイバッグの中にはきょうもたくさんの絵本と夢が詰まっている。

9時20分、車中、垣根涼介の『君たちに明日はない』(イエスマン必読!)を読んでいたら、あっという間にJR東神奈川駅着。ホームから階段を上がると田中パパがグラサン姿で改札口に佇んでいる。子どもの姿は見えない。きょうはシングル出勤か。
「おはようっす」。あ、昨夜も飲んだね?
9時44分、ドトールでブレックファスト&打ち合わせしていると金柿パパ登場。
「すいません。今朝もヒナコに捕まって絵本2冊読んできたら遅れちゃいました(^-^;」。金柿パパの愛娘・ヒナコちゃん(4歳)は、お話し会の日はちょっとジェラシーモード。一緒に行けない日は行く前か、帰ってから、必ずパパに絵本を読まさせるそうだ。かわいいねー。

9時54分、会場着。きょうは東神奈川区役所の生涯学級でのライブだ。お、既にたくさんの子どもたちが来てるぞ~。パパの姿も数人確認。
10時00分、定刻スタート。司会のおねえさんに紹介してもらってから挨拶→絵本。年齢層が低い(2歳中心)ので、きょうのトップバッターは金柿パパの『うしろにいるのだあれ』。

10時50分、『にちようびだゾウ!』(安)→『うんちっち』(田)→『ドオン!』(金)→『うんちしたのはだれよ!』(安)→『お月さまってどんなあじ?』(田)で、1部のお話し会は終了。
盛り上がって楽しかったぜー。

でもひとつ気になったのは、参加していたパパさんでほとんど笑わない人がいたこと。毎回そうなんだけど、そういうパパって少なからずいるんだよ。僕らは割と笑える絵本も意識して読むんだけど(子どもたちやママは爆笑)、そのパパはなんか冷めてる。まるで観たくないコドモ映画に保護者として付き合わされて嘆いているときのようだ。そんなクールなパパさんの不機嫌そうな顔が、子どもたちの目を見ながら絵本を読んでいても、どうしても視界に入ってしまう。「このやろう」。そう思っちゃうのは僕だけだろうか。

何故だろう。恥ずかしいのか?照れくさいのか?眠いのか?ツマラナクて退屈なのか?こんな「オンナコドモの場」に参加してしまったことを悔いているのか?今週やり残した仕事が気になるのか?腹が痛いのか?その能面フェイスからは読み取れない。せっかく参加したんだし、週末なんだからコドモと一緒にenjoyすればいいのに、と人ごとながら思う。

お話し会後に参加者とトークをする場合があるが、それも参加するのは結構一緒に盛り上がったパパさんだけで、能面さんは絵本が終わるとサッサと子どもを連れて帰ってしまう。まあ、いろいろ予定もあるんだろう。お疲れさま。でも去りゆくクールパパの後ろ姿に、僕は申し訳なさと淋しさとを感じる。「ごめんよ、下手くそで。でもきみの子は結構楽しんでいたよ」。

12時15分、トークセッションも終了。またハッタリかましちゃったな。ま、いいか。
ライブ後のビールが恋しくなって退散しようと支度していると、主催者さんが最後に「参加者のアンケート」を読み上げてくれるという。珍しい展開だ。

「男性の読み聞かせ、新鮮でした」
「自分が知らない絵本が、こんなにたくさんあることが分かって参考になった」
「こんな風に読めば、子どもたちも喜んでくれることが分かりました」
「絵本をいままで『いい絵本』『わるい絵本』で選んでました。これからは自分で気に入った絵本を買います」
「母親の私はどうしても『優しい絵本』を選んでしまう。でもこういうワイルドな絵本もいいな、と思った」
「パパ'sの皆さんが楽しそうに笑顔で読んでいる姿が印象的でした。だから子どもたちもリラックスしてた。これから、うちでもそうやって読みたいです。でもそういえば、うちのパパ、最近笑ってない。。」

15時20分、3人で東神奈川駅近くのレストランで乾杯&ランチ後、帰宅。
「ただいまー」。
「パパ、おかえりー♪」。笑顔のテルノとヒロシが玄関まですっ飛んでくる。
「パパ オハナシカイ モリアガッタ?」
「おう、バッチリさ」。スマイル&ピースサインで応える(^ー^)v
「パパ、あとで一緒に本屋さん行こう!」
「パパ、プラモデル マタ ツクッテ~」
「わかった、わかった♪」

以前、カミさんに聴いたことがある。
「テルちゃんは、パパのどんなところが好き?」と、僕のいないところで娘に訊いてみたそうだ。
「パパはね、あたしが呼ぶと振り返って、あたしの目をみて、いつもニッコリ笑ってくれるの。そこが好き♪」
そう、子どもにとっては親の笑顔が、シアワセを感じる何よりの栄養源。外で何があろうと、パパは家では笑っていなくちゃ。


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